2020年3月22日日曜日

40回目の昨日の女支会

3月21日、三連休の中日、女支会を開催しました。2016年7月にスタートした女支会。数えてみたら、昨日が40回目の開催でした。最初は隔月での開催、翌年は奇数月には第三土曜日、偶数月には第二土曜日に開催。2018年からは第三土曜日の開催に。この間、会場は北野田の男女共同参画交流の広場でした。2018年の6月はFC堺のイベントと重なったために休み。翌月から会場をフェミニストカウンセリングに変更しました。第三土曜日の同じ時間帯に交流の広場を使いたいグループがあり、何だか部屋取り合戦のようになることを避けたためです。2018年7月からフェミニストカウンセリング堺に場所を移し、毎月第三土曜日に開催してきた女支会。昨日はツイッターでお喋り中心と紹介したとおり、お喋り中心の会でした。
 話題はコロナ禍に始まり、単身であることで受ける不利益や差別にも話題が及びました。確かにこの社会の結婚圧力、出産圧力の強さには半端ないものがあります。結婚をしないことで変わり者扱いされた経験談も披露されましたが、同時に自分の意見を言ったら「変な人扱い」をされたという経験談も披露され、こういう話ができるところはなかなかないということなど、日常で感じる諸々についての話が出ました。
 話されたことの詳細をここで紹介するわけにはいきませんが、関心のある方は是非単身女性のための集まりである女支会にご参加くださいますように。非婚、未婚、離別、死別を問いませんし、プレの方も歓迎です。
 次回からは会場はフェミニストカウンセリング堺のままですが、開催日が第二土曜日に変わります。以前から参加くださっている方はお間違いありませんように。
 現在チラシをもう少し柔らかい雰囲気のものに、と作り替えている最中ですが、まだできていないので、以前からのチラシを添付しました。     (PON子)

2020年1月31日金曜日

2019年に観た映画 ☆ 極私的ベスト10


みなさま、お久しぶりです。矢車菊香です。
と申しましても「知らんけど~?」とおっしゃる方がほぼ100%ではないかと。
なにしろこのfemi‐Palニュースに拙文を載せていただいていたのは、もう7~8年も前のこと、長らくご無沙汰しておりました。あれからいろいろあったなぁ(遠い目)。

前置きはこれぐらいにして映画の話に参りましょう。以前は1作品ごとに割合長めの感想を書いていたのですが、今回は昨年私が観た映画の中から自分流にベストテンを選ぶという形にしました。
なお、映画館・劇場で観た作品が対象です。では、さっそく

①    『マチルド、翼を広げ』 (フランス。監督=ノエミ・ルヴォウスキー)
②    『幸福なラザロ』   (イタリア。監督=アリーチェ・ロルヴァケル)
③    『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』(アメリカ。監督=フレデリック・            ワイズマン)
④    『荒野にて』     (イギリス。監督=アンドリュー・ヘイ)
⑤    『私のちいさなお葬式』 (ロシア。監督=ヴラジーミル・コット)
⑥    『シシリアン・ゴースト・ストーリー』(イタリア/フランス/スイス。
      監督=ファビオ・グラッサドニア、アントニオ・ピアッツァ)  
⑦    『希望の灯り』    (ドイツ。監督=トーマス・ステューバー)
⑧    『家へ帰ろう』    (スペイン/アルゼンチン。監督=パブロ・ソラルス)
⑨    『たちあがる女』   (アイスランド/フランス/ウクライナ。監督=ベネディクト・エルリングソン)
⑩    『プールサイドマン』 (日本。監督=渡辺 紘文)

こうして見ると欧州映画が多めですね。

一昨年まではアジアや中東の映画が上位に入ることもありましたが、今回は『プールサイドマン』のみ。同じ日本の映画で『解放区』、日系アメリカ人監督による『主戦場』(製作国はアメリカ)等も興味深く観ましたが選外と相成りました。

 1位に輝いた『マチルド、翼を広げ』について。

監督のノエミ・ルヴォウスキーは俳優でもあり、彼女自身のこども時代がモチーフになっている本作では、マチルドの母親(つまり自身の母親)役を演じています。

主人公のマチルドは9歳。大好きなお母さんとパリで二人暮らしです。ところがお母さんは情緒不安定気味。決して暴力を振るったり暴言を吐いたりはしない優しい人ですが、風変わりで突拍子もない言動が多く、マチルドは振り回され何かにつけて支障が出ます。それでも懸命に母を支え、二人の暮らしを守ろうと孤軍奮闘して、いわゆるヤングケアラー状態に置かれている。
しかしそんな生活は長く続けられるものではなく、やがて別れの時が来てしまいます。その時、どれほどの測り知れない感情がマチルドの中で渦巻いたのでしょうか。
「機能不全家庭で育つこどもの話」を題材にした作品は多くありそうですが、その世界観は様々でしょう。ごりごりのシリアス、尤もらしいドキュメンタリー・タッチ、あるいは問題提起型の社会派ドラマ、はたまた難解な不条理劇?等々。

この映画は一見ポップでカラフルな装いに彩られ、半ばファンタジーのような形で差し出されます。こどもの視点により添っていると言えるかもしれません。それがマチルドの揺れ動く心象を鮮やかに映し出し、ともすれば沈鬱さに覆われかねない厳しい物語に躍動感と明るさや温もりを付与し、更に詩的な奥深さをもたらしている印象を受けます。

9歳という年齢はこどもには違いないけれ
ども、同時に徐々に大人への階段を上り始
めるそのとば口にさしかかった微妙に不安定な時期なのではと思えますが、主演のリュス・ドロリゲスがとにかく素晴らしい。この複雑で難しい役を演じるという以上に、”マチルドを生きている”とさえ感じさせます。

もうひとり(というか一羽)、忘れちゃならないのがあの小さなフクロウ。最初に登場する場面の驚き、可愛さ、楽しさは映画のハイライトではないかと密かに思っているのですが、可愛いだけじゃない特別な役割を担っています。孤独なマチルドの友となり、時にはさながら知恵を授ける賢者であり、彼女を助け導き共に行動する相棒です。それはまるでマチルドの内なる声を具現化した、彼女の分身のようです。フクロウを彼女にプレゼントしたのがお母さんというのもポイントですね。
この映画がルヴォウスキー監督の自伝的作品であることに意味深いものを感じます。
長い時を経てこども時代の体験を映画化することで、彼女は何かから解放されたのでしょうか。壊れもののようだった母との関係を嘆くのではなく、誰かを断罪するのでもない、紛れもない愛の物語として母へそしてこどもの頃の自分へ捧げたのでしょうか。
 
 10本全てに感想を入れると長すぎるのであとひとつ、5位の『私のちいさなお葬式』について少しだけ。原題はなんと『THAWED CARP』(解凍された鯉)!です。
                      
かけ離れた邦題が付けられるのはよくあることですが、さすがに元のままでは使えないと配給会社の担当者は思ったのか? 笑。でも観た後では原題もおおいに納得できましたけどね。こちらはロシアの小さな村で一人つつましく暮らす、73歳のエレーナが主人公。シビアな現実を包み込むほろ苦いユーモアにたくさん笑わせてもらいました。また、身につまされるところの多い話でもありました。「この村にいるのは高齢者とアルコール依存者ばかり」。それはどうやらロシアに限ったことではなさそうです。
 
 みなさんはどんな映画がお気に入りですか? それでは、いつかまたお会いしましょう。    (2020.1.20 矢車菊 香)
                                     



2019年12月18日水曜日

女支会のクリスマス会

2019年も終わろうとしています。今年もお世話になりました。
今年がどんな年だったか、あまりにいろいろありすぎて、
もう忘れかけているのですが、皆さまはいかがですか。
来年はオリンピックイヤーです(あんま関係ないけど・・・)
皆さまの来年はどんな年になりそうですか?

今年最後の女支会のご案内です。

女支会は単身女性のための集まりです。
単身の理由は、非婚、未婚、離別、
死別・・・何でも構いません。
プレの方も参加できます。

今年最後の女支会、
内容は恒例のクリスマス会。
12月21日土曜日の午後2時から
開催します。参加費無料。
お茶と素敵なクリスマスケーキを
用意します。
皆さまはプレゼント交換用の「何かいいもの」を         
300円程度でご用意いただき、当日ご持参ください。


皆さまが選んだプレゼントを
誰かが選んだプレゼントと
交換しましょう。
 お茶とケーキを楽しみながら、
今年一年を振り返り


  
来年への英気を養いましょう。 
皆様のご参加お待ちしています。
    (PON子)

2019年11月12日火曜日

夫婦関係を考える講座 大阪狭山きらっとぴあ

大阪狭山市の男女共同参画推進センターはNPO法人ふぇみぱる堺が、狭山市と共同で運営をしています。場所は市役所南館・1階。愛称は「きらっとぴあ」。
ふぇみぱる堺が担当しているのは事業の企画と実施を始めとしたセンターの運営です。あれこれ企画を考えるのも、チラシを作るのも当日運営するのも、ふぇみぱる堺の会員です。
で、今日はその会員が企画した講座のご紹介と宣伝です。
11月15日から「妻と夫のほどよい関係」という3回講座が始まります。

「『ほどよい関係』って何だ?」と思われるかもしれませんが、まぁほどよい関係です。
もちろん暴力的ではない関係、近すぎも遠すぎもせず、お互いを尊重できる関係。・・。「そんなものあるか?」と思っている方もいるかもしれませんね。
チラシにもある通り、「私が望む夫婦関係とは程遠い気がする・・」という思いを抱いている方、相談室を訪れるほどでなくても、夫との関係にストレスを感じている方、そうした方々はきっとチラシにある通り「この関係性を変えることはできるのか?」と考えたことがあるはずです。
この講座では、その可能性について考えます。
女性相談の現場で語られる夫婦像と男性相談の現場で語られる夫婦像とを知ることで夫婦間のすれ違いが何故生じるのかを考えます(1回目と3回目)。そして2回目では「すれ違いの域を越えたすれ違い」=モラルハラスメントについて考えます。
相手の見方を変えることで、違った夫が見えてくるかもしれませんし、話の聞き方あるいは気持ちの伝え方で変わっていくものがあるかもしれません。
一人で腹を立てていたり、グチグチと恨みの気持ちを持ち続けている方はいらっしゃいませんか?穏やかな気持ちで夫との関係を考えることができたなら、ご自身の健康のためにもずっといいと思います。
そのために三人のカウンセラーの話を聞きにいらしてください。
「フェミニストカウンセリング堺」のカウンセラー加藤伊都子さんが1回目の担当、同じく杉本志津佳さんが2回目を担当します。この二人、ふぇみぱる堺の会員でもあります。3回目を担当する三宅克英さんはジェンダーの視点での男性相談を行っているカウンセリングルーム「カウンセリングオフィス天満橋」のカウンセラーです。
「女性に対する暴力をなくす運動」期間(11月12日~25日)に始まるこの講座。平和で穏やかな夫婦関係を考えるために企画しました。最近夫との関係を「何だかなぁ~」と思っている方のご参加お待ちしています。                     (PON子)


2019年11月11日月曜日

10月の女支会アートをご紹介

  10月女支会の力作をご紹介します。

 そう、
ハロウィンです。
楽しそうでしょう?
材料は
  ぜーんぶ百均。
お喋りしながら、
 褒め合いながらの
 楽しい時間。

このアート
余りの出来のよさに
今もFC堺の講座室に飾られているのですが、そろそろ季節はずれの声も・・・。処分する前に、皆さんにお披露目することにしました。今年の女支会はアート漬けですが、なかなかに楽しいものがあります。今度はクリスマスかな?   (PON子)



2019年9月3日火曜日

学習会「辺野古の海と私たちの社会」終わりました。   参加してくださった方々ありがとうございました。


8月31日、沖縄平和市民連絡会の上間芳子さんをお迎えしての学習会
辺野古の海と私たちの社会~壊されていく地方自治と民主主義~」は
人集めがヘタクソなふぇみぱる堺主催の講座としては珍しく、
フェミニストカウンセリング堺の講座室が満員になりました。
拡散にご協力くださった皆さんありがとうございました。



上間さんのお話は時に怒りをこめて力強く、聞いている私たちの心をゆさぶるものでした。
現在の強引な埋め立て工事が意味するもの、そこから見える日本社会の姿など
聞いていて重苦しい気持ちになるような話でもありました。
何をどうちゃんとするかは置いといて、「やっぱちゃんとせなあかんな」という気持ちになりました。

聞くこと、見ること、そして知ること。そして聞いたこと、見たこと、知ったことを話していくこと、
これが大事。座り込みに参加したら日当が出るなどと言う噂はまるっきりのデマとのこと。
来たら分かる、見たらわかる、話したらわかる、辺野古に来てくださいとのことでした。
詳しい報告はまたの機会に譲るとして、今回は終わったことの報告です。
濃い話をしてくださった上間さん、参加してくださった皆さんありがとうございました。

写真は終了後に撮った記念撮影です。右から三人目が上間さん。
顔が半分しか映っていない人、まるっきり写っていない方、
カメラマンの腕が・・・なもので、お許しを。(PON子)

2019年8月16日金曜日

学習会「辺野古の海で行われていること」

  暑い夏、その夏の終わり(でもないかぁ。まだしばらくは暑さが続くよね、
      きっと。)に行われる学習会のご案内です。


沖縄県名護市辺野古で米軍基地移設工事が行われている事はご存知でしょう。
世界一危険と言われる普天間基地を辺野古に移設する工事です。
そして、移設の撤回を訴える翁長さん、玉城デニーさんが知事選挙で勝利していることを
見てもわかる通り、沖縄県民は辺野古の移設に反対しています。
反対の意思表示として辺野古のキャンプシュワブゲート前で
毎日のように座り込みが行われていることはご存知でしょうか。
その座り込みのリーダー上間芳子さんをお招きして、
沖縄で行われていることについてお話をうかがいます。

フェミニストカウンセリング堺の講座室はご存知の通り、それほど広くはありません。
早めにお申し込みください。 (PON子)