2012年6月28日木曜日

グループさくら番外編の予告

グループさくら「再びうつにならないために」は昨日で、全8回の7回が終了。後1回を残すのみとなりました。
今回はロールプレイをしてみたり、ちょっといつもと違った趣向のセッションもありながらの7回でしたが、最終日に向けて自分の思い込みを是正する方法について確認をしました。最終日にはそれぞれの非機能的思考を押さえ込める言葉が見つかればいいなと思っています。

ところで講座終了後に、世話人の木近さんと話し合い、秋の「再びうつにならないために」を始める前に、全3回の番外編を行うことにしました。グループさくらは基本的に月2回のペースでやっているのですが、この番外編は3週続けて、密度濃くやってみようということになりました。
予定は9月26日、10月3日、10月10日。内容については、これからつめていきますが、これまでにはない趣向でやってみようかなというのが木近、加藤の一致した意見。
まだ最終回が終わっていないのに、次の予告というのも急ぎ過ぎの観がありますが、決まったばかりの番外編の予告でした。           (加藤伊都子)

2012年6月3日日曜日

6/2 私は私。母は母。講演会


  昨日、加藤伊都子カウンセラーの『私は私。母は母』の出版記念講演会に行ってきました。
会場は、堺市総合福祉会館5F大研修室、大きな会場が参加者のみなさんでいっぱいでした。

************************************

写真の『母娘かんけい』の冊子を、グループスイトピーのメンバーとして関わって作ったのが、
2000年。あれから12年もの月日が過ぎて・・・今では・・・

~~~~こんな時代もあったよね~~~いつか、笑って話せるわ~~~~

このグループでの語り合いの中で、私だけが「うつ」をテーマにしていたので直接「母娘関係」では
ないのかしら?なんて 思いながら二年間つづけていました。
「他者優先」を辞めることで伴う「罪悪感」を、感じながら日々葛藤していたように思います。

現在、FC堺の講座室で「再びうつにならないために予防と回復のために」のサポートグループ
『さくら』を、開催しています。
(ちなみに、この「さくら」の名前の由来は、以前うちで飼っていた犬のなまえからです)(笑)
それと、昨年から大阪市内のクリニックで「うつからの回復体験」と「認知行動療法」を交えて
グループセラピーを行っています。

いろんな場面でしんどさを抱えて参加される人それぞれが持っている「当たり前」としてきた認知
(ものごとの捉え方)。それを少し広げてみて、他の捉え方もある、見方もある
→そして、行動パターンを変えてみる・・・と、そこまでいけばいいのですが・・・。

私もそうであったようになかなか今までの「当たり前」を手放すにはとても時間がかかります。
しんどくて時間のかかる作業を続けていくのには「グループの仲間」がいてくれたというのは
とても、励みになりました。

ここでのグループの経験は、私の底力になっていたんだ~と、あらためて思いながら講演を
聴いていました。ありがとうございました。

木近 ちなみ