2016年9月19日月曜日

第一回の「女支会」開催しました。

9月17日、第一回の「女支会」を開催しました。女支会の名前の由来は「女同士で(ほんのちょっとだけ支え合う集まり」ということなのですが、女と支えるという字がくっつくと「妓」になる。

この字の意味は「遊女、芸妓」、「酒席で、音局・歌舞などをもって客をもてなす女。芸妓。芸者。」(デジタル大辞林)だそうです。女偏の文字が示すものには録なのがないことは以前から知っていましたが、ここでもまたそれを確認。では男が支えあったら何という字になるのかと探してみましたが、見つからない。その代わりというわけではないけど、男がついた見たこともない字がいっぱい出てきました。漢和辞典が見あたらないので、読み方すらわからないのですが、そのうち漢和辞典が出てきたらゆっくり調べてみようと思っています(覚えていたらだけど)。

閑話休題。で女偏の文字だが、本当に録なのがないので、もう無視。舞妓でも芸者でもないけど、「いいじゃん、歌って踊って楽しそうじゃん。何か文句ある?」というわけで、会の名前は「女支会」。「じょしかい」と読みます。当節はやりの「女子会」の変形バージョンです。主催はふぇみぱる堺。協力フェミニストカウンセリング堺。

日時及び会場は奇数月の第三土曜日。北野田の堺市男女共同参画交流の広場で2時~4時。

第一回の昨日は7名の参加がありました。内1名は主催者ふぇみぱる堺から。もう1名はフェミニストカウンセリング堺から、というわけで、おしゃべりをしましょうと思って参加してくれた人が5名。1回目にしてはなかなかの好成績だったと思います。

初対面ということもあり、最初はちょっとぎこちないところもあったのですが、段々リラックス。住宅事情の話や、ちょっとした仕事をと思うのになかなか見つからない話など…思いつくままにおしゃべりを楽しんだ2時間でした。最後に不用品交換。メンバーが持ってきたものやフェミニストカウンセリング堺への寄付で集まった品物を品定め。それぞれが「これもらおっかな」と。気に入った物を1~2個持ち帰って、一日目の女支会は終了しました。

元々は単身生活による孤立リスクを避けるための集まり。一人暮らしをしていると誰とも喋らない日があったりして、精神衛生上よろしくないということで、2か月に1回と頻度は少ないものの、ないよりはましの精神で始めました。無理をしないで、実行可能なところからという側面もありますが、細く長く続けられればいいなと思っています。

単身生活で孤立リスクに陥らないための、些細なセーフティネット「女支会」をどうぞよろしくお願いします。   (PON子)