2014年9月29日月曜日

NPO法人化「NPOFC学会・堺」から「NPO法人ふぇみぱる堺」に

NPOFC学会・堺は、フェミニストカウンセリング堺のフェミニストカウンセラー養成講座の修了生を中心に、2004年4月に結成されました。そしてその年の9月、日本フェミニストカウンセリング学会の活動団体としての認証を受け、日本フェミニストカウンセリング学会に所属する一団体として、さまざまな活動を展開してきました。
 2005年からは電話相談活動を始めました。最初に全国共通DVホットラインに参加。それから「さかい・おんな・電話相談」を開設。現在も両方の相談活動を続けています。そして現在第14回を開催中のグループさくら。「再びうつにならないために」と題されたうつの予防と回復のためのグループです。こちらも2006年3月に第1回のサポートグループを開催。活動をスタートさせました。その他にもさまざまな活動が展開されていることは、その時々にこのブログでご紹介している通りです。

 活発な活動を行っているものの、そして日本フェミニストカウンセリング学会の所属団体ではあるものの、形式としては自主活動グループだったNPOFC学会・堺。独自に法人化しようと決めたのは、何と2010年でした。2011年の5月に設立総会をすべく準備を進めていたのですが、諸事情で頓挫。そのまま、3年が過ぎてしまいました。2012年、2013年と、今年こそは・・・と言い合うものの、日々の忙しさに取り紛れ、「今年は無理ね。来年にしましょう」と、毎年、毎年の「何じゃ、それ?」状態。法人化にあたってわからないことが多々あるだけでなく、それに集中して取り組むことが難しいという諸事情もあり(決して、怠け、横着ではありません、と自己弁護)、先送りにしてきたのですが、その間にも何かある度に「来年こそは法人化しましょうね」と、長続きしない決意を重ねてきました。

 そして、2014年6月、「法人化の手続きやりますよ」と彗星のごとく現れたメンバーKさん。以前からのメンバーではあったのですが、そういうことに長けているとは、誰一人知らなかったのです。

そうは言ってくれたものの、「そうね、その時が来たら手伝ってね」と、これまた暢気なNPOFC学会・堺の面々。そこにKさんの叱咤激励が入りました。「できれば9月には届けを出したい。なぜなら●○?×△※%■&・・・(この部分、なぜ9月に届けを出したいのかの説明。そのときは「そうなの」と思ったのですが、ここで説明するほどには理解できていなかったのが判明したので、この部分は割愛します)」というわけで、2011年に作っていた資料をKさんに渡して、必要な作業をお願いしました。
 それが7月末or 8月初め。それからが早い、早い。あっと言う間に資料を整え、9月18日設立総会を行いました。そして次の日には、申請書の提出。あとは認証されるのを待つだけとなりました。

 認証が降りたら、このブログで報告しますが、それとは別にご紹介イベントも行う予定です。そのときには、長い間親しんだ「NPOFC学会・堺」から名称が変わります。このニュースと同じ名称、ただし、平仮名です。「NPO法人ふぇみぱる堺」。認証後は、このブログの自己紹介の欄も変更しなければなりませんが、取り急ぎ、3年越しの懸案がKさんの登場により実現したことをご報告します。
                                                    (PON子)