2015年3月31日火曜日

サポートグループ「さくら」開催

うつの辛い時に考える能力がある」と言われたことがあります。
考えているベクトルが過去の時点に戻ってしまい「あの時こうすればよかった。あんなことを言わなければよかった」などと考えて考えて・・・。いくら考えても答えが見つかるはずもなく、そして過去を変えることも出来ないのに・・・それでも考えて考えて・・・夜も眠れずエンドレス^^;
また、未来にベクトルが向いていても、なぜだか最悪な状況を想像してしまい「どうしよう。さらにもっと大変な事態になったらどうしよう」とぐるぐる思考から抜け出せなくなったりしていました。

辛い気持ちになったときに考えを切り替えられたり、不安な気持ちになったときに少しでも和らげれるように、みなさんの大切な考える能力を、これからは、ぜひ、ご自身が生きやすくなるために活かしてほしいと思います。

5/2、5/23、5/30、6/13、6/27、7/11、7/25、8/8の全8回です。
ぜひ、サポートグループ「さくら」にご参加ください。   木近 ちなみ

2015年3月12日木曜日

2015年5月~7月 DVサポートグループご案内

4月はお休みを頂きますが、DVサポートグループ第4期が5月から始まります。

2015年3月1日日曜日

NPO法人ふぇみぱる堺設立報告

2015116日、「NPO法人ふぇみぱる堺」の登記が完了しました。これまでの「NPOFC学会・堺」は「NPO法人ふぇみぱる堺」に変身、新しい法人として生まれ変わりました。
「NPOFC学会・堺」の正式名称は「特定非営利活動法人日本フェミニストカウンセリング学会所属フェミニストカウンセリング堺」です。正式名称があまりに長いので、普段はもっぱら「NPOFC学会・堺」という略称を使っていました。活動の中心を担ってきたのは「フェミニストカウンセリング堺」の講座修了生です。彼女たちが中心となり、2005年に「日本フェミニストカウンセリング学会」の登録団体としてスタートしました。「NPOFC学会・堺」の活動は、日本フェミニストカウンセリング学会の年次大会に活動報告が掲載されるなど、「日本フェミニストカウンセリング学会」の会員活動という位置づけでした。活動の幅が拡がるに従い、この位置づけを理解してもらうのが難しくなっていました。
「NPOFC学会・堺」の活動は、学んできたグループトレーニングを実践したり、男女共同参画センターの公募企画に応募したりというところから始まりました。最初の大きな活動はジャンプ助成金を得ての「女性のためのパワーアップトレーニング」開発です。それからパワーアップトレーニングの実践、全国的なキャンペーン電話相談活動への参加など、活動は徐々に広がっていきました。結成から5年が経過した2010年、NPO法人として自立しようという話が持ち上がり、そうだ、そうだと衆議一決したのはよいのですが、5月に設立を予定していた2011年、大きな事業に参加することとなり、「NPO法人設立どころじゃないでしょ」状態になりました。それが最初のつまづきです。それから、毎年、再度、再々度の衆議一決をしてきました。そのたびに少しずつ必要な書類を整え、とやってきたのですが、誰かの頭に申請作業の全体像が入っているわけでもなく、一つクリアすると次の段階でつまづき、と、再々々度の衆議一決へ・・・・と亀のような歩みをしていました。そこに彗星のように現れたのが小山さんです。彼女がNPO法人設立の経験者であることが判明した途端「やって、やって」「お願い、お願い」という依頼(懇願?)の大嵐。大絶賛(絶叫?)の中で引き受けていただいた後は、怒涛の設立作業となりました。とは言え、怒涛だったのは小山さんおひとりで、他のメンバーは、はいっ!はいっ!と言うことを聞いていただけです。
 今回の教訓は「やればできる」というのは確かにそうかもしれないが、下手で向いていないものがやるより、得意でよく知っている人がやったほうが何倍も早く効率よく物事が成就するということでした。
4年間グズグズしてできなかったNPO法人設立の作業が、最短でできたのですから、本当に奇跡のようなことでした。
 念願の自立を果たし、生まれ変わった「NPO法人ふぇみぱる堺」です。これまでの活動に加えて、小山さんの肩にかかってのことではありますが、確かな事務局体制も整いつつあります。
これからの活動にどうぞ、ご期待ください。

315日の玉ねぎ交流会の席上、設立報告をさせていただきます。
そのおりにこれまでの軌跡なども簡単にご紹介したいと思います。
一緒に活動をしたいという方のご参加もお待ちしています。


新生「NPO法人ふぇみぱる堺」をよろしくお願いいたします。