2019年11月12日火曜日

夫婦関係を考える講座 大阪狭山きらっとぴあ

大阪狭山市の男女共同参画推進センターはNPO法人ふぇみぱる堺が、狭山市と共同で運営をしています。場所は市役所南館・1階。愛称は「きらっとぴあ」。
ふぇみぱる堺が担当しているのは事業の企画と実施を始めとしたセンターの運営です。あれこれ企画を考えるのも、チラシを作るのも当日運営するのも、ふぇみぱる堺の会員です。
で、今日はその会員が企画した講座のご紹介と宣伝です。
11月15日から「妻と夫のほどよい関係」という3回講座が始まります。

「『ほどよい関係』って何だ?」と思われるかもしれませんが、まぁほどよい関係です。
もちろん暴力的ではない関係、近すぎも遠すぎもせず、お互いを尊重できる関係。・・。「そんなものあるか?」と思っている方もいるかもしれませんね。
チラシにもある通り、「私が望む夫婦関係とは程遠い気がする・・」という思いを抱いている方、相談室を訪れるほどでなくても、夫との関係にストレスを感じている方、そうした方々はきっとチラシにある通り「この関係性を変えることはできるのか?」と考えたことがあるはずです。
この講座では、その可能性について考えます。
女性相談の現場で語られる夫婦像と男性相談の現場で語られる夫婦像とを知ることで婦間のすれ違いが何故生じるのかを考えます(1回目と3回目)。そして2回目では「すれ違いの域を越えたすれ違い」=モラルハラスメントについて考えます。
相手の見方を変えることで、違った夫が見えてくるかもしれませんし、話の聞き方あるいは気持ちの伝え方で変わっていくものがあるかもしれません。
一人で腹を立てていたり、グチグチと恨みの気持ちを持ち続けている方はいらっしゃいませんか?穏やかな気持ちで夫との関係を考えることができたなら、ご自身の健康のためにもずっといいと思います。
そのために三人のカウンセラーの話を聞きにいらしてください。
「フェミニストカウンセリング堺」のカウンセラー加藤伊都子さんが1回目の担当、同じく杉本志津佳さんが2回目を担当します。この二人、ふぇみぱる堺の会員でもあります。3回目を担当する三宅克英さんはジェンダーの視点での男性相談を行っているカウンセリングルーム「カウンセリングオフィス天満橋」のカウンセラーです。
「女性に対する暴力をなくす運動」期間(11月12日~25日)に始まるこの講座。平和で穏やかな夫婦関係を考えるために企画しました。最近夫との関係を「何だかなぁ~」と思っている方のご参加お待ちしています。                     (PON子)