2012年3月22日木曜日

「ふくしま宣言」への署名の呼び掛け

親愛なる日本の友人たちへ 

福島県知事は原子力に頼らず再生可能エネルギーを推進することを誓う、歴史的な「ふくしま宣言」を発信しました。私たちは迅速に行動を起こし、その他すべての都道府県もこのすばらしい先例に倣うよう働きかけることができます。 

史上最悪の災害に打ちひしがれた日本を、原子力に頼らず再生可能なエネルギーで発電するクリーンエネルギー社会へと導き、他国の模範とするチャンスがあります。各都道府県の脱原発社会を支持する声がどれだけ強いものか示すことにより、それぞれの知事に「ふくしま宣言」と同じ公約を誓い、原子力に脅かされることのない国にしていくよう働きかけていくことができます。 

力を合わせれば、世論は聞き届けられます。「ふくしま宣言」への支持を表明する個人的な誓いにご署名お願いします。さらに同じ都道府県に住むお知り合いの方々にも転送してください!私たちの地図をご覧いただければ、各都道府県から何名の方が署名したかわかります。多くの方からのご署名を頂きましたら私たちはメディアにも大々的に取り上げるよう働きかけ、残る46都道府県の知事にも未来の社会にとって極めて重要な福島県知事の立場を公言するよう訴えてまいります: 

http://www.avaaz.org/jp/fukushima_declaration_pledge_mf/?tta

世論によると、日本人の大多数が脱原発社会を支持しています。しかしこれまでのところ、断固たる行動で世論にこたえ公約を宣言したのは佐藤知事だけです。この危機的状況の中、日本は新の指導力を発揮できるリーダーを必要としていますが、それを実現できるのは世論の圧力のみです。個人的な誓いに署名し、佐藤知事のような勇気ある知事への支持を表明し、未だに判断をしぶる他の知事に圧力をかけましょう。 

どれだけ多くの人々が原発再稼働を中止するよう野田首相に訴えたでしょう。しかし首相は聞く耳を持たず、強力な原子力ロビー側についたのです。私たちが始めたこの取り組みを終わらせましょう。すべての都道府県において、どれだけ多くの人々が脱原発社会を支持しているのかはっきりと示すことができれば、各知事たちに「ふくしま宣言」に続くよう働きかけることができます。そしてついには野田首相が原子力の大害から私たちを解き放ち、再生可能なエネルギー革命に弾みをつけることができるのです。 

今すぐ個人的な誓いにご署名をお願いします。そして日本全国で私たちの訴えが耳をつんざかんばかりになるまで、メールやツイッター、その他ソーシャルネットワークも利用し広めてください: 

http://www.avaaz.org/jp/fukushima_declaration_pledge_mf/?tta

日本における市民の力は日に日に強さを増しています。私たちの訴えに応じるすべての知事やリーダーたちと共に、この国の新たな道を切り開いていくのです。希望を捨てず断固たる態度で、私たちと子孫のため、安全なエネルギー社会への転換、そして新たな民主主義の推進に臨みましょう。 

希望と決意を胸に 

ジェイミ、キア、アレックス、モーガン、ダリア、Avaazチーム一同 


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